石見ワイナリーブドウ園の収穫が始まります。
お待たせいたしました。いよいよ石見ワイナリーブドウ園の収穫が始まります。
昨年ほんの少しだけ実をつけてくれた「北天の雫」(リースリングと行者の水の交配品種)から一年、待望の収穫期がやってきました。
今年の「北天の雫」です。1.2トン程度の収穫を予想しています。

1年間、ワイナリーの担当者が丹精込めて育て上げました。今年は、7月の日照不足やその後の雨天続きで、当初の収穫予想の約半分程度になりそうです。
非売品として展示してある「ピュア・サンベ・雅(Miyabi)」(オレンジワイン仕込み)も仕込みます。気の早いお客様から、オレンジワインの予約に関するお問い合わせをいただいており、対応させていただいておりますが、価格は未定でまずは300本のご予約で一度締め切らせていただく予定です。
3月ごろには店頭販売を開始いたしますので、店頭でお買い求めください。
北天の雫の実が透明になって美味しそうでしょう。糖度はこの日で18度程度ですが、食用の葡萄ならとっても甘いと言われるほどです。
明日10日の収穫で、ワイナリーでは午後から仕込みが開始されます。「北天の雫」の搾汁液はブドウの味というより他のフルーツの味がします。
下の画像は、「富士の夢」(メルローと野葡萄の交配品種)です。野葡萄の性質を強く受け継ぎとっても濃いワインですが飲みやすいのが特徴です。小粒な葡萄ですがとっても美味しい葡萄です。味は……………ピュアなブドウの味です。この葡萄が醸造されるとあの濃厚でボディー感のあるワインになります。

真っ黒な葡萄がたくさん実ってます。残念ながら7月の低温日照不足で500kg〜700kgの収穫の予想です。
こちらは、11日もしくは12日の収穫・仕込み予定です。同じくメルロも適期に入っていますが、今週末ごろの収穫・仕込みで約200kg〜300kgの予測。
マルスランは、少し生育が遅く来週初旬の収穫・醸造の予定です。

下の写真シャルドネの収穫・仕込みは13日の予定で、1トン程度の仕込みを予測しています。
お待たせしていました三瓶山葡萄による真の三瓶ワイン「石見ワイナリーオリジナルワイン」の仕込みをご覧になりに是非ワイナリーにお越しください。これらのワインの仕込み予想本数は、3,000本〜4,000本になる程度で、販売開始は3月頃を予定しております。
山梨からの葡萄による醸造は、9月末もしくは10月初旬に行うスケジュールとなっており、まとまった葡萄がどのように仕込みを行われるのか、その製造工程が一気にご覧になれるチャンスです。
来シーズンは、会員募集と合わせて、会員様向けに春から秋にかけて苗の誘引や様々な作業と収穫体験のご案内を行う予定です。参加された方の中から、醸造の現場でのご見学なども実施いたしますので、今後も石見ワイナリーのホームページのチェックをお忘れなく。
また、新しい品種の「ヌーボー・ロゼワイン」の数量限定試飲会を「石見の杜」オープンに合わせて実施の予定です。
こちらも、ホームページで発表いたします。多くのお客様のお申し込みをお待ちしております。
さらに石見ワイナリーの周辺環境の整備を行い。何度来ても新しい発見と感動がご提供できるよう社員一同努力してまいりますのでよろしくお願い申し上げます。