石見ワイナリー葡萄園で初めて採れた北天の雫のワインです。
今年石見ワイナリーの葡萄園で収穫した「北天の雫」で仕込んだ白ワインです。オレンジ色なのは、白葡萄を醪仕込みしたからです。種と皮から出るタンニンでこのような色になります。
世間ではオレンジワインと呼ぶそうです。もちろん白ワインです。
テースティングで完成までなんども味わいましたが、とても美味しく仕上がっています。
収量がわずかで9本の製造です。現在のところ販売予定はなく、あるイベントで使用する予定です。
ちなみにこのワインは、最小限の濾過で製造しておりますので、瓶の底に雪のようにおりが溜まっています。
今年仕込んだワインたちと同様にエチケット(ラベル)の作成を行なっていますが、来春には新酒たちと一緒に店頭でお披露目になると思います。
写真を見ていただけると分かりますが、オレンジ色が鮮やかです。

少ない原料からの醸造のため、最小限の濾過とオリ引き、最後にキンキンに冷やすことで酒石も瓶内に沈殿させました。

瓶の底には雪のように酒石とオリが積もっています。

再来年には、三瓶の圃場でできた葡萄を原材料とするワインが相当数販売となりますので、また、石見ワイナリーにお越しくださいますようお願い申し上げます。
おすすめの記事
次の記事